ニュース

チャージャーズQBハーバートが右足の足底筋膜損傷と診断されるも、今季には間に合う見込み

2024年08月02日(金) 12:33


ロサンゼルス・チャージャーズのジャスティン・ハーバート【AP Photo/Marcio Jose Sanchez】

ロサンゼルス・チャージャーズのクオーターバック(QB)ジャスティン・ハーバートが現地7月31日(水)に行われた練習後に右足の足底筋膜損傷と診断され、少なくとも2週間はサイドラインで過ごす見込みだと、チームが木曜日に発表した。

その間、ハーバートは保護ブーツを履くことになる。チャージャーズはハーバートがレギュラーシーズン開幕時にはプレーできるようになるとの見通しを示した。チャージャーズはシーズン第1週にラスベガス・レイダースをホームに迎える予定だ。

とはいえ、これはチャージャーズにとってつらい妨げとなる。昨シーズンの5勝12敗という成績を克服したいチャージャーズは、新ヘッドコーチ(HC)ジム・ハーボーとともに多くの新顔をロースターにそろえ、新しい攻撃システムを学ぼうとしているところなのだ。

NFLで62試合連続で先発出場していたハーバートは、昨年12月にシーズン終了を告げる指のケガを抱えるまで、負傷で欠場したことはなかった。チャージャーズはハーバートが欠場した昨季最後の4試合で全敗に終わっている。

ハーバートは4シーズンでパス成功率66.6%、1万7,223パスヤード、タッチダウン114回、インターセプトわずか42回に加えて、ランで911ヤード、タッチダウン11回をマークした。

チャージャーズは現在、90人のロースター内に、他に3人のクオーターバックを擁している。この3人とは、2019年ドラフト5巡目指名のイーストン・スティック、2023年ドラフト7巡目指名のマックス・ドゥーガン、オーガスタナ・カレッジ出身でドラフト外ルーキーのケイシー・バウマンだ。スティックは昨季にハーバートの代役として出場し、NFLキャリアで唯一の長期的なプレーを経験。昨シーズン最後の4試合に先発出場して1,129ヤード、タッチダウン3回、インターセプト1回という成績を残した。また、スティックは5回ファンブルし、そのうち4回でボールを失っている。

【KO】