ニュース

シーホークスQBスミスが2回連続の練習欠席後、画像診断へ

2024年08月02日(金) 13:26


シアトル・シーホークスのジーノ・スミス【AP Photo/George Walker IV】

シアトル・シーホークスのクオーターバック(QB)ジーノ・スミスが2回連続での練習欠席を経て、さらなる医療的な評価を受けることになった。

この連続欠席により、スミスの症状をよりよく把握するために画像診断を行うことにしたと、ヘッドコーチ(HC)マイク・マクドナルドが現地1日(木)に記者団に述べている。シーホークスは今のところ、スミスがどういった問題を抱えているのかを明言していない。

マクドナルドHCは「彼は先日からいくつかのことに取り組んでいるところだが、今夜、画像検査を受け、それから様子を見る」とコメント。

1年目のヘッドコーチであるマクドナルドHCは詳細を語らなかったものの、スミスが金曜日にフィールドに戻ることができるとは思っていないようだ。

「明日については分からないが、医師の診察でどういった結果が出てくるか見てみよう」
スミスが不在の中、ここ2回のセッションではバックアップQBのサム・ハウエルおよびP.J.ウォーカーが代役を務めている。マクドナルドHCはスミスの健康問題が火曜日の練習に起因していると明かしながらも、木曜日の夜に予定されている検査を前に、その他の追加加情報はなかった。

シーホークスで2シーズンをQBラッセル・ウィルソンの後ろで過ごした後、スミスは2022年にチームの指揮を執り、4,282パスヤード、タッチダウンとインターセプトの比率が30対11というキャリア最高のシーズンを成し遂げた。この活躍により、スミスはシーホークスと3年7,500万ドルの延長契約を締結。スミスは近い将来にウィルソンの後継者となることが確定していた。

2023年シーズンにやや調子を落としたスミスは2試合を欠場する中で、3,624パスヤードをマークし、タッチダウンとインターセプトの比率が20対9となった。シーホークスはプレーオフに進出できず、長年ヘッドコーチを務めていたピート・キャロルと袂を分かつことになった。

マクドナルドHCは太平洋岸北西部で一緒に仕事をする最初のシーズンを迎えるにあたり、スミスが万全の状態であることを必要とするはずだ。マクドナルドHCは木曜日の夜に良い知らせを期待していることだろう。

【KO】