テネシー・タイタンズのワイドレシーバー（WR）ディアンドレ・ホプキンスが膝を負傷し、しばらくの間サイドラインで過ごすことになった。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが現地1日（木）に報じたところによると、ベテランレシーバーのホプキンスが練習中に負傷し、4週間ほど休む見込みだという。

ホプキンスはタイタンズでの最初のシーズンで、2020年以来となる1,000レシーブヤード突破を果たし、ベテランQBライアン・タネヒルと当時ルーキーだったウィル・レビスのためにルートを走りながら、そのシーズンを1,057レシーブヤード、タッチダウン7回という成績で締めくくった。オールプロに3回、プロボウルに5回選出されたことがあるホプキンスは、今季にカルビン・リドリーおよびタイラー・ボイドという2人の重要な選手を迎えたタイタンズのデプスチャートで、トップレシーバーとして君臨している。

32歳のホプキンスを慎重に扱うことが、タイタンズにとって最善のアプローチと言える。そのタイタンズは昨シーズンに6勝11敗の成績でAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）南地区最下位となり、ヘッドコーチ（HC）マイク・ブラベルの解任を経て、巻き返しを図っているところだ。

ナッシュビルではオフェンス志向の新ヘッドコーチ、ブライアン・キャラハンが指揮を執るため、タイタンズの潜在能力を最大限に引き出すには総力を挙げる必要がある。幸いにもレギュラーシーズン開幕までまだ1カ月強あることから、キャラハンHCはレギュラーシーズン開始時にはホプキンスが復帰してくれることを期待している。

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