現地5日（月）、4回のセッションを欠席していたシアトル・シーホークスのクオーターバック（QB）ジーノ・スミスが練習に復帰した。ヘッドコーチ（HC）マイク・マクドナルドはスミスが今後も練習に参加すると見込んでいる。

スミスはフル参加するのかという質問を受けたマクドナルドHCは、「私の知る限りでは、彼は順調だと思う」と報道陣に答えた。

先週に練習を欠席したスミスは、膝と股関節の画像診断を受けている。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロは金曜日の時点で、画像診断では大きな損傷が見られなかったと報じていた。

スミスの練習復帰は予定よりも早かったのか、それとも予定通りだったのかという質問に、マクドナルドHCは「みんなが必要だと言っていたことの手順に従い、彼はフィールドに出るべき時が来たからそこにいたとだけ言っておこう」と答え、「それは素晴らしかった」とつけ加えている。

2年連続でプロボウルに選出されているスミスは、シーホークスの先発クオーターバックとして3年目のシーズンを迎えようとしている。33歳のスミスは新攻撃コーディネーター（OC）ライアン・グラブの下で新しいオフェンスを率いているため、最小限の欠席で済んだことはベテランQBにとっては理想的だと言えよう。

マクドナルドHCは月曜日に「彼は私が想像していた通りの選手だったかって？　繰り返しになるが、選手としての彼、正確さ、オペレーション、他の選手への対応について彼を尊敬している」と述べ、「そして、私たちの関係はまだ構築している最中だ。私たちは知り合ってから5カ月くらいになるのかな。良い状態だし、順調に進んでいる」と続けた。

【RA】