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昨年と今年のチーム文化は「まったく違う」とパンサーズRBサンダース

2024年08月06日(火) 11:50


カロライナ・パンサーズのマイルズ・サンダース【NFL】

2023年シーズン、カロライナ・パンサーズは全体的に期待外れの結果に終わった。そこに新ヘッドコーチ(HC)デイブ・カナルスが加わり、チームの雰囲気を一新させている。

『Panthers Wire(パンサーズ・ワイヤ)』によると、ランニングバック(RB)マイルズ・サンダースは現地4日(日)に「俺たちがここで築こうとしているのは、これまでとは違ったタイプの文化だ」と話したという。

「ポジティブな雰囲気しかないけど、彼は正直だ。俺たちが選手として、お互いに繰り返し話していることを、彼もミーティングで繰り返し言っている。そして、フィールドではあまり多くを語らない。最も成功を収めているのは選手主導のチームだ」

今オフシーズンはクオーターバック(QB)ブライス・ヤングが2023年シーズンに苦戦していたことに注目が集まっていたが、昨季にフリーエージェント(FA)のランニングバックとして最高額の複数年契約を手に入れたサンダースもまた、期待を裏切る結果を残している。現在27歳のサンダースはキャリー数(129回)とランヤード(432ヤード)でキャリア最低の数字を残し、タッチダウンはわずか1回にとどまっていた。

「シャーロットの@GMFBより:#PanthersのQBブライス・ヤングは今年、より良い状況に身を置き、巻き返しを図る準備を整えているようだ」

先発候補のチュバ・フバードと競い合っているサンダースは、重要なシーズンを迎えようとしている。NFI(非フットボール故障者)リストに置かれているジョナソン・ブルックスがシーズン初戦を欠場する可能性が高い中、サンダースは役割を得るために最初から良い調子を発揮しなければならない。

組織に起こった変化によって2024年に全員のプレーがより良くなると信じているベテランRBのサンダースは、次のようにコメントしている。

「去年と今年はまったく違う。でも、それが変化を起こす目的だ。より良くなりたいと願っている。だから、自分たちの現状は良い感じだと言える。とにかく基礎を築いているところだし、あとはひたすら努力して毎日成長していくだけだ」

パンサーズには、その基盤が長期的に持ちこたえられるほど安定しているのか、それとも単なる一時的なもので、来年には再び取り替える必要があるのかという問題がある。

【RA