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QBミンシューとオコンネルはそれぞれプレシーズン初戦でプレー機会を得るとレイダースHCピアース

2024年08月06日(火) 13:20


ラスベガス・レイダースのガードナー・ミンシューとエイダン・オコンネル【AP Photo/John Locher】

ガードナー・ミンシューとエイダン・オコンネルとの間で繰り広げられているラスベガス・レイダースの先発クオーターバック(QB)争いは、プレシーズンという舞台に突入する。

レイダースのヘッドコーチ(HC)アントニオ・ピアースは現地10日(土)に行われるプレシーズンゲームでミネソタ・バイキングスと対戦する際の先発クオーターバックを発表しなかったものの、2人のそれぞれが自身をアピールするための平等な機会を得るだろうと述べた。

ピアースHCは5日に記者団に対して「まだ本格的なトレーニングキャンプの練習が2回残っており、その後、水曜日と木曜日がある。その頃には、われわれは試合で何をしたいかを検討し始める」と明かし、次のようにつけ加えている。

「前にも言ったように、両方のクオーターバックが丸々1クオーターをプレーする予定だ。どちらが先に出て、どちらが後に出るかは、あまり関係ない。(彼らは)うまくいけば、同じくらいのスナップ数とアピールする機会を得られるだろう」

オフシーズンを通じて、ピアースHCは最初のレップスをオコンネルに与えていたが、そのチャンスの数はミンシューと同等にした。初期段階では、どちらもキャンプで相手に差をつけてはいない。

ピアースHCは「いや、まだ誰かが勝ったと言える段階ではないと思う」と語り、こう続けた。

「2人ともいい場面があったと思う。振り返ってみよう。ガードナーはここ数日でいくつかいいプレーをしていたが、同時に、われわれが望んでいないようなターンオーバーも喫した。一方で、エイダンを見ていると、正確なボールを投げている姿がある一方で、ワイドレシーバーが落球する場面もある。クオーターバックだけの問題ではないと思う。オフェンス全体のプレー、緊張感、ワイドレシーバーやオフェンシブライン(OL)、全員の問題だろう」

人々の話を総合すると、レイダースオフェンスはキャンプ中、誰がクオーターバックになっても苦戦しているようだ。

ピアースHCは「彼らは手ごわいディフェンスと対戦している。彼らはそれを感じていると思う。その競い合う側面はチームにとっていいことだろう。だが、もちろん、誰かが一歩前に出なければならない」とコメント。

ミンシューとオコンネルは土曜日に行われる試合で、異なるディフェンス——守備コーディネーター(DC)ブライアン・フローレスが率いるバイキングスディフェンス——と対決し、リードを奪うチャンスをそれぞれ平等に得ることになる。

【KO】