アトランタ・ファルコンズのワイドレシーバー（WR）ロンデール・ムーアの2024年シーズンが終わった。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロが現地8日（木）に報じたところによると、さらなる医療検査の結果、ムーアは水曜日に行われた練習中にシーズン終了となる膝のケガをしたことが明らかになったという。その後、ファルコンズはムーアを故障者リザーブ（IR）に置いたことを発表している。

ムーアは水曜日に行われたマイアミ・ドルフィンズとの合同練習中に膝を負傷し、練習場から運び出されるにはカートが必要だった。ムーアの負傷を受けて、コーチ陣は練習を予定より早く切り上げている。

アリゾナ・カーディナルスで3シーズンを過ごしたムーアは、今オフシーズンにクオーターバック（QB）デズモンド・リッダーと引き換えにファルコンズへトレードされていた。パーデュー大学出身のムーアはファルコンズでの最初のシーズン——ルーキー契約の最終年——に向けて準備を進めていたときに、シーズン終了を告げるケガに見舞われたのだ。

身長約170cmの小柄なスピードスターであるムーアは、契約年にファルコンズで結果を出すことを目標に、WRドレイク・ロンドンとダーネル・ムーニー、タイトエンド（TE）カイル・ピッツと並んでプレーする予定だった。しかし、ムーアは2024年の残りを不運なケガからの回復に費やすことになる。

【KO】