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カウボーイズがCBライトをバイキングスに送ってCBブースJr.を獲得

2024年08月10日(土) 11:49


ナーション・ライトとアンドリュー・ブースJr.【NFL】

ダラス・カウボーイズは2年連続で8月にコーナーバック(CB)を入れ替えた。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロとマイク・ガラフォロが報じたところによれば、カウボーイズはCBナーション・ライトをミネソタ・バイキングスにトレードし、その見返りとしてアンドリュー・ブースJr.を手に入れたという。

カウボーイズは契約が満了するライトをバイキングスに送り、その代わりにチーム管理下の状況があと1年続く予定のブースJr.を獲得。ブースJr.は2021年にドラフトされたライト(3巡目指名)よりも1巡早く(2巡目指名)2022年にドラフトされたため、カウボーイズは2024年に226万5,000ドル(約3億3,221万円)が計上されるブースJr.の現行契約によって若干多くのキャップスペースを負担することになる。

『Pro Football Focus(プロ・フットボール・フォーカス/PFF)』によると、2023年の総合評価ではブースJr.の方がライトより上だったが、昨シーズンの総合ディフェンシブスナップ数はどちらも200回を突破していなかったという。ライトが出場時間の大半をスペシャルチームで過ごした一方で、ブースJr.はディフェンスとスペシャルチームの両方でほぼ均等に出場していた。

昨年8月、カウボーイズはケルビン・ジョセフをマイアミ・ドルフィンズにトレードし、ドルフィンズからはCBノア・イグビノーガニーが加わった。昨季、イグビノーガニーはブロックされたフィールドゴールをリターンし、カウボーイズにとって2023年シーズン最初のタッチダウンを決めたが、最終的に5試合の出場にとどまり、ディフェンスとスペシャルチームを合わせて、わずか102回分のスナップしかプレーしていない。

カウボーイズ、さらに言えばバイキングスも、今回はより良い結果を期待している。

【KO】