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6度のプロボウル選出を誇るCBダリウス・スレイが13シーズンのキャリアに幕

2026年03月17日(火) 10:17

ダリウス・スレイ【NFL】

ビッグプレー・スレイが現役を退く。

プロボウルに6度選出された経歴を持つコーナーバック(CB)ダリウス・スレイが現地16日(月)にNFLでの13シーズンを経て引退することを発表した。

2013年ドラフト2巡目でデトロイト・ライオンズに指名されたミシシッピ州立大学出身のスレイは、全盛期に試合の流れを一変させるようなビッグプレーで名を馳せた。2017年にはオールプロのファーストチームに選出され、インターセプト(8回)とパスディフェンス(26回)でNFLトップの成績を残した。

スレイは『Instagram(インスタグラム)』で次のようにつづっている。

「フットボールへ。これまで俺のためにしてくれたすべてのことに感謝したい。5歳の頃から大好きだったこのスポーツを、最高峰の舞台で13年間もプレーできたのは本当に恵まれていた。フットボールは俺にとって心の拠り所であり、喜びであり、すべてだった。このスポーツのおかげで家族や大切な人たちを支えることができたし、そのことには一生感謝し続ける。別れを告げるのは簡単じゃないけど、神は俺のために新しい章を用意してくれている。ページをめくり、新しい旅を始める準備はできている。“ビッグプレー”を応援してくれたみんな、これまでたくさんの愛とサポートを与えてくれたことに心から感謝している。みんながいなければここまで来ることはできなかった。ただの大きな夢を持ったジョージア州ブランズウィック出身の少年だった・・・フィールドの中でも外でもビッグプレーを! それじゃあな」

約183cmの身長とフィジカルなプレースタイルを備えるスレイは、粘り強いカバーマンとして多くのレシーバーを圧倒してきた。ボールに対する感覚にも優れ、キャリア通算でインターセプト28回、パスディフェンス164回を記録。また、5回のディフェンシブタッチダウン(インターセプトリターンで3回、ファンブルリカバリーで2回)も決めている。

ライオンズで7年間プレーした後、スレイは当時のライオンズのヘッドコーチ(HC)マット・パトリシアとの不和が原因で2020年にフィラデルフィア・イーグルスにトレードされた。スレイは2022年シーズンにイーグルスのスーパーボウル進出に貢献し、2024年シーズンにはスーパーボウルリングを獲得した。

昨年3月にイーグルスからウェイバーにかけられたスレイは、ピッツバーグ・スティーラーズと1年契約を締結。スティーラーズでは10試合に出場し、パスディフェンス3回、ファンブルリカバリー1回、タックル36回をマークした。スレイは12月にスティーラーズからウェイバーにかけられ、バッファロー・ビルズにクレームされたが、チームには合流せず、引退を検討していると伝えた。

そして、35歳のスレイは引退を正式に発表した。