49ersシャナハンHC、ふくらはぎ負傷のRBマカフリーの準備状況に心配なし
2024年08月22日(木) 11:18サンフランシスコ・49ersのヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンは、ワイドレシーバー(WR)ブランドン・アイユークのホールドインからオフェンシブタックル(OT)トレント・ウイリアムスのホールドアウトに至るまで、今オフシーズンに多くの心配事を抱えている。しかし、8月中旬にシャナハンHCが心配していないことの1つとして、ランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリーが抱えている軽度のふくらはぎの問題が挙げられる。
シャナハンHCは現地20日(火)、マカフリーは準備にのめり込んでいるため、ケガから回復したら――文字通り、そして比喩的にも――すぐに全力で動き出すことができると指摘。新婚のマカフリーは結婚式の最中もフットボールに集中していたはずだと冗談をまじえて話している。
チーム公式記録によると、シャナハンHCは火曜日に「それが、あらゆることに対してあれほど執着することの良い部分だ」と述べたという。
「ケガをしているときは、ケガをしているんだから動けない。だが、あらゆる練習やウオークスルー、やるべきことに取り組むときに、ものすごく慎重に考えるようになる。結婚式で歩いているときにも、彼はたぶん自分の足やルートの進み方について考えていただろう。気を悪くしないでほしい、オリビア(カルポ、マカフリーの妻)。だが、彼はそれに夢中なんだ。つまり、負傷していろいろなことに取り組めない状況になっても、少なくとも彼は前もって準備をしているから、早く回復できるのだ」
昨季、軽いケガを抱えながらもオフェンス部門年間最優秀選手賞に輝いたマカフリーは、トレーニングキャンプ中に軽度のふくらはぎの問題に悩まされてきたが、補助的なトレーニングに取り組む中で活発な様子を見せていると報じられている。すべての兆候から、マカフリーはシーズン第1週に問題なく出場できると見られているようだ。
シャナハンHCは「彼はこのゲーム、特に彼のレベルでプレーするために何が必要かを理解している」と語り、「ああいう人じゃなかったら、大抵はあのレベルでプレーできない」とつけ加えている。
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