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ケンドリック・ラマーが第59回スーパーボウルのアップルミュージック・スーパーボウル・ハーフタイムショー出演

2024年09月09日(月) 11:35


ケンドリック・ラマー【NFL】

グラミー賞を受賞した経歴を持つアーティストのケンドリック・ラマーが、2025年2月9日(日)にニューオーリンズのシーザーズ・スーパードームで行われる第59回スーパーボウルの『Apple Music Super Bowl Halftime Show(アップルミュージック・スーパーボウル・ハーフタイムショー)』に出演することになった。

ラマーは現地8日(日)朝に、ソーシャルメディアへの投稿でそのニュースを発表している。

「第59回スーパーボウル。ニューオーリンズ」

ラマーは声明で「ラップミュージックは今でも最もインパクトのあるジャンルだ。その理由を世界に思い出させるために出演する」と述べている。

「彼らは正しい人を選んだ」

NFLの音楽部門責任者であるセス・ドゥドウスキーは「ケンドリック・ラマーほど音楽や文化に強い影響を与えてきたアーティストは少ない」とコメント。

「ケンドリックはヒップホップの基盤そのものを共鳴させ、再定義し、最終的に揺るがす瞬間を作り出す独自の能力を、何度も証明してきた」

「ケンドリック、“Roc Nation(ロック・ネイション)”、アップルミュージックと協力し、またひとつ忘れがたいハーフタイムショーをお届けすることを楽しみにしている」

これまでのキャリアで17回グラミー賞を獲得してきたラマーは、2017年に発表したアルバム『DAMN.』で初めてクラシックやジャズ以外の分野でピューリッツァー賞を受賞したミュージシャンとなった。

2024年にはフューチャーおよびメトロ・ブーミンとコラボした『Like That』を発表し、この曲はビルボード“Hot 100(ホット100)”で3週間にわたって首位を維持した。また、ラマーの『Not Like Us』もこの夏に2週間にわたって1位に輝いている。

2022年にロサンゼルスのSoFiスタジアムで開催された第56回スーパーボウルのハーフタイムショーに、ドクター・ドレーやスヌープ・ドッグ、エミネム、メアリー・J.ブライジと共に出演したラマーにとっては、スーパーボウルのハーフタイムでパフォーマンスを行う2度目の機会となる。

【RA】