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ブラウンズQBワトソン、2020年の性的暴行および暴行容疑で新たな訴訟

2024年09月10日(火) 10:18


クリーブランド・ブラウンズのデショーン・ワトソン【AP Photo/Nick Wass】

テキサス州ヒューストンで現地9日(月)に提起された訴訟では、クリーブランド・ブラウンズのクオーターバック(QB)デショーン・ワトソンが2020年10月のデート中に性的暴行と暴行を働いたとされている。

新たな民事訴訟によると、ワトソンは自らの体を露出してマッサージを要求し、抵抗した被害者に性的暴行を加えた後、アパートから追い出されたという。

訴状によると、当時ヒューストン・テキサンズに所属していたワトソンはテキサス州刑法の公然わいせつおよび暴行の条項に違反しているとのことで、原告は100万ドル(約1億4,335万円)以上の損害賠償を求めている。

月曜日、リーグの広報担当者はコメントを控えた。

2022年8月、NFLはマッサージセラピーのセッション中に性的不品行を働いたと20人以上の女性から告発されたワトソンに対し、リーグの個人行動規範に違反したとして11試合の出場停止処分と500万ドル(約7億1,676万円)の罰金を科している。

ワトソンは2022年に24人の女性のうち23人と内々に和解。ワトソンは以前、すべての不正行為を否定し、女性との性的行為はすべて同意の上だったと主張していた。2022年、テキサス州の2つの大陪審は10人の女性が起こした刑事訴訟について、ワトソンの起訴を断念している。

NFLは復帰の条件として、ワトソンに診断と治療を受けることを義務づけた。

2022年3月にトレードでワトソンを獲得するために3つの1巡目指名権を含む複数のドラフト指名権を手放したブラウンズは、ワトソンと完全保証の5年2億3,000万ドル(約329億7,973万円)の契約を結んだ。

ブラウンズの一員として13試合に出場してきたワトソンだが、ケガや精彩を欠くプレーにより、クリーブランドでは影響力を発揮できずにいる。

【RA】