シーホークスRBウォーカー三世はライオンズ戦出場の見込み
2024年09月29日(日) 09:37シアトル・シーホークスはこれまでで最も重要な試合に向けて、1番手のランニングバック(RB)を復帰させられる見込みだ。
シーホークスのヘッドコーチ(HC)マイク・マクドナルドが現地28日(土)に報道陣に対し、斜筋のケガでこの2試合を欠場していたRBケネス・ウォーカー三世が次戦の出場に関して特に指定を受けておらず、月曜日に行われるデトロイト・ライオンズ戦に出場する見込みだと述べている。
驚くべきことに、シーホークスは3勝0敗の成績を収めているチームの1つだ。ウォーカー三世の復帰はシーホークスがライオンズ戦で勝利し、4連勝を達成して再び驚きをもたらす可能性を大きく高めるだろう。
キャリア3年目のウォーカー三世はデンバー・ブロンコスに勝利したシーズン初戦で103ヤード、タッチダウン1回を記録。素晴らしいランを数多く披露したことで、再び注目に値する選手としての地位を確固たるものにした。
しかし、その試合を途中離脱したウォーカー三世は続く2試合を欠場。ニューイングランド・ペイトリオッツ戦とマイアミ・ドルフィンズ戦ではRBザック・シャルボネがバックフィールドの穴を埋めることになった。延長戦の末に勝利したペイトリオッツ戦で苦戦したシャルボネは、38ランヤードしか稼げなかった一方で、タッチダウン1回を決めている。また、先週に圧勝したドルフィンズ戦では91ランヤード、タッチダウン2回の活躍を見せた。
シャルボネがウォーカー三世の補完役としてその調子を維持できれば、このコンビはライオンズにとって厄介な存在となるだろう。そして、デビッド・モンゴメリーとジャーマイア・ギブスで構成されるライオンズのRBコンビもまた、シーホークス守備陣にとって手ごわい相手となるはずだ。
シーホークスはD.K.メットカーフ、ジャクソン・スミス・インジグバ、タイラー・ロケットのワイドレシーバー(WR)3人組に加え、万全のRB陣を擁して月曜夜を迎える。
現在2勝1敗のライオンズは昨季にNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームに出場した強豪だ。そんなライオンズとのプライムタイムの対決は、勢いに乗るシーホークスにとって実力を証明する絶好の機会となるだろう。
【RA】