背中を負傷したブロンコスRBバディは腕と脚を完全に動かすことが可能に
2024年10月01日(火) 08:30『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地9月30日(月)に情報筋の話をもとに報じたところによると、日曜日に行われたニューヨーク・ジェッツ戦で背中を負傷し、フィールドからカートで運び出されたデンバー・ブロンコスのランニングバック(RB)タイラー・バディは腕と脚を完全に動かすことができ、チームと共にデンバーに戻っているという。
バディは第1クオーター終盤に、ジェッツのアウトサイドラインバッカー(OLB)クインシー・ウィリアムスから強烈なヒットを受け、ファンブルを喫した。ヒットを受けた後、体がねじれた状態で不自然に地面に着地したバディは、自分の体重を支えられなかったことから、頭と首を芝に強く打ちつけている。
そのプレーの後にバディはフィールドを離れることができたが、バディに医療的処置が必要なことが明らかになったとき、サイドラインは緊迫した状況となった。
ブロンコスのスタッフがバディの首と頭をバックボードに固定し、介抱。カートに乗せられてフィールドを後にしたバディは、その直後に試合から除外されている。
ブロンコスがジェッツに10対9で勝利した試合で、バディはキャリー1回で0ヤード、レシーブ2回でマイナス4ヤードを記録。
ラポポートによると、24歳のバディは背中の負傷により、故障者リザーブ(IR)に置かれる可能性があるが、今シーズン中に復帰できる可能性もあるとのこと。
2022年ドラフトの6巡目でボルティモア・レイブンズから指名されたバディは、シーズン第3週に行われたタンパベイ・バッカニアーズ戦で70ヤードを記録したことを受け、日曜日の試合を前にして練習生からアクティブロースターに昇格していた。
【RA】