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シーズン第4週の最優秀選手賞にレイブンズRBヘンリー、ライオンズQBゴフらが選出

2024年10月03日(木) 11:43


デトロイト・ライオンズのジャレッド・ゴフ【AP Photo/Rick Osentoski】

リーグは毎週、現地の水曜日に週間最優秀選手を発表している。シーズン第4週の栄誉に輝いた選手たちは以下の通り。

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
デリック・ヘンリー(RB/ボルティモア・レイブンズ)

現地9月29日(日)にボルティモア・レイブンズが35対10で勝利したバッファロー・ビルズ戦で、ランニングバック(RB)デリック・ヘンリーは勢いよくスタートを切り、最後まで好調を維持した。最初のプレーで87ヤードのタッチダウンランを決めたヘンリーはその後も止まらず、キャリー24回で199ヤードを記録。さらに、レシーブ3回で10ヤード、タッチダウンレシーブ1回をマークした。それはまさに“キング・ヘンリー”という愛称にふさわしい、華々しいパフォーマンスだったと言えよう。

NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ジャレッド・ゴフ(QB/デトロイト・ライオンズ)

クオーターバック(QB)ジャレッド・ゴフは月曜夜にデトロイト・ライオンズがシアトル・シーホークスに42対29で勝利した試合で、パス18回中18回を成功させるという完璧なスローイングを披露した。それにより、ゴフは292パスヤード、タッチダウン2回、パサーレーティング155.8を記録。ゴフは2回のタッチダウンパスを決める前に、キャリア初のタッチダウンレシーブも達成している。

AFCディフェンス部門週間最優秀選手
クリス・ジョーンズ(DT/カンザスシティ・チーフス)

日曜日に行われた試合で、カンザスシティ・チーフスが17対10でロサンゼルス・チャージャーズを下すのを決定づけたのはディフェンシブタックル(DT)クリス・ジョーンズだった。ジョーンズは試合の終盤に2回目のサックを記録し、結果としてチャージャーズはパントを強いられ、チーフスは時間を消費することができた。ジョーンズはタックル4回、QBプレッシャー4回も記録し、リーグ屈指のディフェンシブプレーヤーの1人として、またも素晴らしい活躍を見せている。

NFCディフェンス部門週間最優秀選手
トロイ・アンダースン(LB/アトランタ・ファルコンズ)

アトランタ・ファルコンズがニューオーリンズ・セインツを26対24で破った試合では、ラインバッカー(LB)トロイ・アンダースンがフィールドの至る所で活躍し、勝利の立役者となった。ファルコンズ攻撃陣は一度もタッチダウンを決められなかったものの、アンダースンが47ヤードのインターセプトリターンタッチダウンに成功し、得点を挙げている。アンダースンは17回ものタックルと、タックルフォーロス1回もマークした。

AFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
ニック・フォーク(K/テネシー・タイタンズ)

月曜夜にテネシー・タイタンズがマイアミ・ドルフィンズに31対12で勝利した試合で、キッカー(K)ニック・フォークは驚異的なパフォーマンスを見せた。7回のキックをすべて成功させたフォークは、1人で相手チームを上回る17得点を挙げている。フォークは2回のエクストラポイントに加え、53ヤード、52ヤード、51ヤードを含む計5本のフィールドゴールを決めた。

NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
トリー・テイラー(P/シカゴ・ベアーズ)

シカゴ・ベアーズが日曜日に接戦の末にロサンゼルス・ラムズを24対18で下した試合では、フィールドポジションが極めて重要になり、パンター(P)トリー・テイラーが素晴らしい活躍を見せた。新人のテイラーは5回のパントのうち3回を敵陣10ヤードライン内におさめ、パント1回あたりの飛距離は驚異の55.4ヤード、ネット平均は48.0ヤードだった。その結果、ラムズは平均して13ヤード地点から攻撃を開始することを強いられている。

【RA】