WRデイバント・アダムスがスティーラーズ戦でジェッツデビューの見込み
2024年10月19日(土) 13:56デイバント・アダムスのニューヨークデビューがプライムタイムで実現しそうだ。
故障者レポートを脱したワイドレシーバー(WR)アダムスが現地20日(日)にピッツバーグ・スティーラーズと対戦するサンデーナイトフットボールでニューヨーク・ジェッツの一員として出場することが見込まれている。
ジェッツの暫定ヘッドコーチ(HC)を務めるジェフ・アルブリッチは現地18日(金)、アダムスが万全な状態でフル出場することを期待しているとコメント。
「かなり良さそうだ。31歳か32歳か、実年齢がいくつにせよ、そんなことを気にさせないだろう。爆発力があり、スピードもある。彼をこのオフェンスに組み込めることにワクワクしている」
ハムストリングを痛めていたアダムスは過去3試合を欠場せざるを得なかったものの、それらはすべて古巣のラスベガス・レイダースでの話だ。今週火曜日にジェッツにトレードされ、司令塔を務めるアーロン・ロジャースと再合流を果たした。足首を負傷していたクオーターバック(QB)ロジャースも同様に、シーズン第7週の出場に問題はないようだ。
アダムスはすでに今週に入って練習にフル参加しているほか、準備は万全だと話すなど、フィールド復帰の報道を受けても驚きはない。それ以前はシーズン第4週の半ばから練習できていなかったのだ。
格言にある通り、ジェッツの一員として過ごす1分ですべてが変わる可能性はある。現在、おそらく健康状態を取り戻したアダムスがジェッツの3連敗を阻止すべくチームに加わる。
2014年から2021年までパッカーズで8シーズンを過ごしたアダムスはプロボウル選出5回を誇り、ロジャースを司令塔に有したチームで3回の1,000ヤード超えシーズンを記録している。
今季の3試合はレイダースから出場したが、レシーブ18回、209ヤード、タッチダウンは1回をマークした。
20日にはロジャースとの再タッグを生かし、過去の輝きを再び取り戻すと同時に、アダムスはジェッツのリーグ22位と低迷するオフェンスの改善に一役買うことを目指すだろう。
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