ニュース

バッカニアーズWRゴッドウィンがレイブンズ戦で足首脱臼の恐れ

2024年10月22日(火) 14:08


タンパベイ・バッカニアーズのクリス・ゴッドウィン【AP Photo/Peter Joneleit】

タンパベイ・バッカニアーズは敗北を喫したマンデーナイトフットボールの終盤に、長期的な影響を受ける可能性のある別の損失も被ったようだ。

バッカニアーズのヘッドコーチ(HC)トッド・ボウルズが試合後、“初期の見立て”としてワイドレシーバー(WR)クリス・ゴッドウィンが現地21日(月)に41対31で敗れたボルティモア・レイブンズ戦で足首を脱臼した可能性があると発表した。

ボウルズHCは「彼は足首を負傷した。初期の見立てでは脱臼と見られている。あまり良い状況ではなさそうだ」と報道陣に述べている。

試合終了まで残り約1分のところで、ゴッドウィンは21ヤードのレシーブを決めた際にレイブンズのラインバッカー(LB)ロクアン・スミスからタックルされた。タックルを受けた後、ゴッドウィンは数分間にわたって地面に倒れ込んだままとなり、最終的に脚にエアキャストを装着した状態でカートに乗せられフィールドを後にした。

試合後、ボウルズHCはゴッドウィンが病院に搬送されたかどうかについて言及しなかった。正確な重症度や回復時期はまだ不明だが、ボウルズHCの言葉から判断すると、バッカニアーズはスターレシーバーの1人を長期間にわたって欠くことになるのかもしれない。

「私たちは彼のために祈っている。クリスは素晴らしい選手であり、それ以上に素晴らしい人間だ。あまり話せることは多くないが、彼のことを気の毒に思っている」とボウルズHCは述べた。

ゴッドウィンは退場前にレシーブ7回で65ヤードを記録し、今季の通算成績をキャッチ50回で576ヤードとした。ゴッドウィンは最初の7週間を通してレシーブ数でリーグをけん引している。

最も深刻で大きな代償を伴うものになるのはゴッドウィンの負傷かもしれないが、バッカニアーズはもう1人の先発WRマイク・エバンスが欠場する可能性にも向き合わなければならない。エバンスはハムストリングを負傷して第2クオーターに退場したが、ボウルズHCはそのケガの程度について新たな情報を持ち合わせていなかった。

今回の敗北で成績が4勝3敗となったバッカニアーズは、10月27日(日)【日本時間10月28日(月)】にアトランタ・ファルコンズと対戦する。

【RA】