バイキングスTEホッケンソンはシーズン第9週に向けてIRから復帰の見込み
2024年10月25日(金) 08:49ミネソタ・バイキングスがタイトエンド(TE)T.J.ホッケンソンをロサンゼルス・ラムズとのサーズデーナイト戦にアクティブ登録することはないものの、近いうちの復帰を見込んでいるという。『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが伝えた。
ペリセロによれば、バイキングスはホッケンソンを現地25日(金)に故障者リザーブ(IR)から復帰させる予定であり、ホッケンソンは2024年シーズンのデビュー戦として、インディアナポリス・コルツと対決するシーズン第9週に向けて準備を進めていくという。
当初はサーズデーナイトフットボール(TNF)でクエッショナブルとされていたホッケンソンだが、キックオフの数時間前に除外へとダウングレードされた。
27歳のホッケンソンは昨シーズンのクリスマスイブだったシーズン第16週のデトロイト・ライオンズ戦でACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂。今回のTNFの、ちょうど10カ月前のことだった。そこから9カ月の間、手術からの再建に努めたホッケンソンは10月4日に3週間の練習期間をスタートし、制限つきでの練習に励んでいる。
ラスト2試合を逃しながらも、ホッケンソンは2023年にキャリアハイのレシーブ95回、960レシービングヤードを記録し、15試合(先発11試合)でキャッチングタッチダウンを5回マークした。バイキングスの今季6試合のすべてでTEジョニー・ムントとジョシュ・オリバーがプレーしており、合わせてキャッチ18回、125ヤード、タッチダウン2回を記録した状態で木曜日の試合を迎えている。ラムズ戦に向け、練習生のロバート・トニアンも昇格している。
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