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トレード期限が迫る中、ジェッツWRウィリアムスを含むWRたちに再び注目が集まる

2024年11月03日(日) 10:43


ニューヨーク・ジェッツのマイク・ウィリアムス【AP Photo/Greg M. Cooper】

NFLのトレード市場ではワイドレシーバー(WR)の取引が豊富に行われており、2024年シーズン中には複数のパスキャッチャーが大型トレードの対象となってきた。現地11月5日(火)のトレード期限まであと数日が残されている中で、そのポジションの動きはまだ終わっていない可能性がある。

情報筋によると、ニューヨーク・ジェッツのマイク・ウィリアムス、ニューヨーク・ジャイアンツのダリウス・スレイトン、カロライナ・パンサーズのアダム・シーレン、ニューイングランド・ペイトリオッツのK.J.オズボーンおよびタイクアン・ソーントンはいずれもトレード市場で一定の関心を集めているという。アメリカ東部時間16時【日本時間6日(水)6時】の期限までに少なくとも1人はトレードされる可能性が高く、その数はさらに多くなるかもしれない。

デイバント・アダムスがジェッツに獲得され、アマリ・クーパーがバッファロー・ビルズに加入し、直近ではディオンテ・ジョンソンがボルティモア・レイブンズに移籍した。

しかし、ワイドレシーバーを必要としながらまだ獲得できていないチームはいくつかある。そのうちの1つであるピッツバーグ・スティーラーズは数カ月にわたってWR陣の補強を探しているようだ。情報筋によれば、スティーラーズはジャクソンビル・ジャガーズのWRクリスチャン・カークに関心を持っていたとのことだが、カークはシーズン第8週に鎖骨を骨折し、残る試合を欠場することになっている。

ウィリアムスはジェッツが10月15日にアダムスを獲得して以来、トレードがうわさされているが、ジェッツがこの大柄なワイドレシーバーをトレードに出すかどうかは依然として不透明だ。とはいえ、この1週間でアレン・ラザードが故障者リザーブ(IR)に登録されたにもかかわらず、ウィリアムスはこの3試合でキャッチ2回、21ヤードという数字にとどまっている。

シーズン第8週に行われた試合でキャッチ4回、108ヤードを記録したことを踏まえると、スレイトンも興味深い選手だ。しかし、27歳という若さもあり、ジャイアンツが来年もスレイトンを保持し、契約を結ぶことを選択する可能性もある。

トレード期限が間近に迫る中、またしてもパスキャッチャーたちに注目が集まっている状態だ。

【RA】