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レイブンズRBキートン・ミッチェルがIR離脱、ベンガルズ戦でプレーへ

2024年11月08日(金) 08:23


ボルティモア・レイブンズのキートン・ミッチェル【AP Photo/John Raoux】

ボルティモア・レイブンズが、元より爆発力を持つオフェンスの火力をさらに高めようとしている。

昨年にACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂に見舞われたランニングバック(RB)キートン・ミッチェルが故障者リザーブ(IR)から離脱し、現地7日(木)にシーズン第10週の幕開けを告げるシンシナティ・ベンガルズ戦でシーズンデビューを果たす見込みだ。

2023年のドラフト外ルーキーだったミッチェルは、昨シーズンにレイブンズの武器として頭角を現していたものの、シーズン第15週にジャクソンビル・ジャガーズとの試合で膝を負傷。その時点で、ミッチェルは6試合連続で40スクリメージヤード以上を稼いでおり、ケガで離脱した試合でも好調(負傷までにラン9回で73ヤード)だった。

ミッチェルはデリック・ヘンリーに次ぐ2番手としてプレーすると予測される。ヘンリーはキャリー、ラッシングヤード、タッチダウンでリーグトップの選手となっており、ヘンリーの力強さに、ミッチェルのスピードが加わることになりそうだ。40ヤード走で4.37秒をマークしたミッチェルはビッグプレーを生みだす能力で知られており、ラン平均8.4ヤード、キャッチ平均10.3ヤードを記録している。

木曜日の試合を前に、レイブンズはスクリメージヤードで1位(試合平均445.9ヤードで他のチームに43.5ヤード以上の差)、得点ではライオンズに次ぐ2位(試合平均31.4ポイント)となっている。

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