49ersのQBパーディーが肩の痛みで練習制限、ハムストリング負傷のTEキトルは次戦出場を明言
2024年11月21日(木) 12:11現地24日(日)に控える7勝3敗のグリーンベイ・パッカーズとの重要な一戦を前に、サンフランシスコ・49ersにはちょっとした不安が漂っている。
クオーターバック(QB)ブロック・パーディーが肩の痛みを理由に水曜日の練習で制限を受け、メディアに公開された部分ではパスを投げなかった。
ヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンは報道陣に対し、パーディーの肩についての懸念は“現時点ではあまり大きくない”とした上で、試合当日に向けてスタッフがパーディーの状態を観察し続けると述べている。また、ディフェンシブエンド(DE)ニック・ボサ(臀部/斜筋)、ランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリー(休養/アキレス腱)、オフェンシブタックル(OT)トレント・ウイリアムス(足首)は練習に参加しなかった。
今シーズン、パーディーは全10試合に出場してパス成功率66%、2,613パスヤード、タッチダウン13回に対してインターセプト8回を記録している。また、パッカーズ戦では、ハムストリングの負傷でシーズン第11週に敗れたシアトル・シーホークス戦を欠場した後、水曜日の練習に制限付きで参加したタイトエンド(TE)ジョージ・キトルが復帰すると見込まれている。
『KNBR』によると、キトルは水曜日に「日曜日には出場するつもりだ。とても楽しみだし、パッカーズとの試合を逃すわけにはいかない。必ず出場する」とコメントしたという。
NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)西地区の争いが拮抗する中、前回のシーホークス戦で試合終了間際に逆転を許して敗れ、5勝5敗となった49ersは勝利を切望している。
49ersは直近の6試合中5試合で勝利しているパッカーズと、日曜日のアメリカ東部時間16時25分【日本時間25日(月)6時25分】からランボー・フィールドで対戦する予定だ。
【RA】