バイキングスQBダーノルドが故障者報告から外れ、ベアーズ戦にゴーサイン
2024年11月23日(土) 19:05ミネソタ・バイキングスのクオーターバック(QB)サム・ダーノルドの日曜日のプレーについて懸念事項はなくなった。
足を痛めてはいるものの、ダーノルドのステータスに故障の記載はなく、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)北地区対決となる現地24日(日)のシカゴ・ベアーズ戦に出場できる見通しだ。
週の初めには爪先のケガのため、制限付きでの練習参加だったダーノルドだが、木曜日にはフル参加となり、金曜日の練習後にはすべて問題なしとのゴーサインが出ている。これは右手のケガで様子見していたその前の週と同じパターンだ。
2018年NFLドラフトの全体3位でニューヨーク・ジェッツに指名されたダーノルドは、ここまで過去最高のシーズンを残そうとしている。バイキングスを8勝2敗に導き、QBとしてのシーズン最多勝利(これまでは2019年のジェッツでの7勝)を更新した。
タッチダウン19回というのもキャリアハイ(同じく2019年)に並んでいて、パスで2,387ヤードを獲得し、キャリアベストとなる67.9%の成功率をマークしている。問題はインターセプトで、ここまで10回となっていて、シーズン第9週と第10週に合わせて5回を喫してしまった。
それでも、テネシー・タイタンズを相手に246ヤードを投げ、タッチダウン2回、インターセプトなしで23対13の勝利を収めたばかりだ。
ベアーズとの試合でプレーするのはキャリアで2度目。1度目はルーキーシーズンの第8週の試合で、29回中14回のパスをコンプリートして153ヤード、タッチダウン1回、インターセプトはなし。ジェッツが24対10で敗れている。
今シーズンずっとそうしてきたように、ダーノルドは過去の運命を変えようとしている。バイキングス対ベアーズの試合はアメリカ東部時間13時【日本時間25日(月)3時】にシカゴでキックオフの予定だ。
【M】