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チャージャーズRBドビンズが膝の負傷でレイブンズ戦を途中退場

2024年11月26日(火) 13:33


ロサンゼルス・チャージャーズのJ.K.ドビンズ【AP Photo/Eric Thayer】

現地25日(月)夜、ロサンゼルス・チャージャーズのランニングバック(RB)J.K.ドビンズがかつての所属チームとの対戦で不運な結末を迎えている。

ドビンズがシーズン第12週に30対23で敗れたボルティモア・レイブンズ戦で膝を負傷し、第4クオーターに除外された。

第2クオーター後半にクエッショナブルとされたドビンズは、ロッカールームへ向かった。『ESPN』の放送によると、ドビンズが試合に戻ることはなく、左膝には大きな装具をつけていたという。

これまでの負傷歴を踏まえると、ドビンズのケガはなおさら心配だと言えよう。

ドビンズは2020年NFLドラフトの2巡目で指名されてから4シーズンにわたって所属していたレイブンズでポテンシャルを十分に発揮していたものの、度重なるケガがそこに影を落としていた。膝を痛めて2021年シーズンの全試合を欠場したこともあり、ドビンズが4年間で出場したのは24試合にとどまっている。2022年は別の膝のケガによって8試合の出場にとどまり、2023年にはシーズン第1週にアキレス腱を断裂した。

ドビンズは攻撃コーディネーター(OC)グレッグ・ローマンなど、なじみのある顔ぶれとともにロサンゼルスで新しいスタートを切っている。

月曜日、ドビンズはキャリー6回で40ヤード、キャリー平均6.7ヤードをマーク。月曜日の試合を含め、ドビンズは今シーズンにキャリー158回で766ヤード、タッチダウン8回をマークしてきた。11試合を通して、ドビンズはすでに2020年のルーキーシーズンに記録したキャリア最高のランヤード(805ヤード)とタッチダウン数(9回)に迫っている。

今回のケガの程度がまだ明らかになっていないため、ドビンズがキャリアハイを更新し、過去のシーズンにおけるケガの懸念を払拭できるかどうかは分からない状態だ。

【RA】