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ブラウンズがトミー・リースをOCに昇格へ
2025年01月15日(水) 15:02トミー・リースは18年の時を経てクリーブランド・ブラウンズのボールボーイから攻撃コーディネーター(OC)となる。
現地14日(火)、ブラウンズが32歳のリースを攻撃コーディネーター(OC)に昇格させると『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが状況を知る人物の話をもとに報じている。
リースは14歳のとき、父親のビルが選手人事部門ディレクターを務めていたブラウンズでボールボーイとなった。
ブラウンズのヘッドコーチ(HC)ケビン・ステファンスキーは今後、今シーズンに低迷したオフェンスの立て直しを、ノートルダム大学のクオーターバック(QB)としてプレーしていた経歴を持つリースに託すつもりだ。
1年で解雇されたケン・ドーシーの後任となるリースは、2024年にパスゲームスペシャリスト兼タイトエンド(TE)コーチとしてブラウンズのスタッフに加入。それ以前はノートルダム大学(2020年から2022年)とアラバマ大学(2023年)で攻撃コーディネーターとQBコーチを兼任していた。
リーグで最も若い攻撃コーディネーターの1人となるリースの昇進は、昨季にプレーコールの役割をドーシーに任せたステファンスキーHCが再びブラウンズでその役割を担う可能性を示す最新の兆候だ。
攻撃コーディネーターは決まったものの、2025年シーズン開幕時に誰がステファンスキーHCのチームでクオーターバックを務めるのかというより大きな課題は残されている。
【RA】