カロライナ・パンサーズは第11週サーズデーナイトフットボールで白星を勝ち取ったものの、スターラインバッカー（LB）を失ってしまった。

パンサーズヘッドコーチ（HC）ロン・リベラは現地18日（金）、ルーク・キークリーが脳しんとうプロトコル入りしたことを公表。キークリーは17日に行われたニューオーリンズ・セインツ戦の第4クオーター終盤にカートに乗せられてフィールドを去っている。試合は23対20でパンサーズがセインツを下している。リベラはキークリーのケガについてそれ以上の詳細を明かしておらず、復帰の可能性やタイミングについても触れなかった。

負傷したプレーでキークリーは左膝を極端に折り曲げたことに加えて、首に近い部分の後頭部を打っており、胸にはヘルメットの衝撃も受けている。取り乱した様子のキークリーは呼吸を整えるのに苦しみ、涙を流す姿は多くの人々の心に訴えるシーンだった。