ニューイングランド・ペイトリオッツのロブ・グロンコウスキーが現地20日（日）にサンフランシスコのフィールドに足を踏み入れることはない。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは18日、情報筋から得た情報として、サンフランシスコ・49ers戦に向けてペイトリオッツの首脳陣や選手が乗り込んだ飛行機にタイトエンド（TE）グロンコウスキーの姿がなかったと伝えた。

その後、チームがグロンコウスキーの欠場を正式に公表している。

第10週のサンデーナイトフットボールで対戦したシアトル・シーホークス戦で肺穿孔（はいせんこう／肺に穴があいた状態）を患ったグロンコウスキーは今週の練習に参加しておらず、引き続き回復過程にある。

グロンコウスキーが欠場するとなると、TEマーテラス・ベネットの仕事量が増えることになるが、今回の負傷欠場はタイミング的に良かったと言えるかもしれない。49ersの守備陣はリーグワーストの一角であり、ペイトリオッツのクオーターバック（QB）トム・ブレイディ率いる攻撃陣の対策で手いっぱいになるはずだ。

ただ、そんなペイトリオッツもワイドレシーバー（WR）クリス・ホーガンを欠いて49ers戦に挑まなければならない。ホーガンは背中を負傷して除外されている。

グロンコウスキーの復帰は来週になると見られる。