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【2016年第11週】カウボーイズ、WRブライアントが2TDレシーブの活躍でレイブンズに勝利

2016年11月21日(月) 07:11

ダラス・カウボーイズのダック・プレスコット【AP Photo/Michael Ainsworth】

現地20日(日)、ダラス・カウボーイズがホームのAT&Tスタジアムにボルティモア・レイブンズを迎えて行われた試合は、カウボーイズのワイドレシーバー(WR)デズ・ブライアントが2タッチダウンレシーブと活躍し、27対17で勝利した。

前半はレイブンズがカウボーイズのお株を奪うようなランニングゲームを展開、ランニングバック(RB)ケネス・ディクソンとテレンス・ウエストの2人で58ヤードを走り、ウエストのタッチダウンランで先制する。一方、カウボーイズはクオーターバック(QB)ダック・プレスコットからWRブライス・バトラーへの41ヤードパスで陣地を大きく回復すると、最後はWRコール・ビーズリーへのタッチダウンパスで追いついた。その後、両チームがフィールドゴールで追加点を奪い、10対10で後半に突入した。

後半、カウボーイズはレイブンズコーナーバック(CB)タボン・ヤングのパスインターフェアの反則を引き出し、陣地を大きく前進。さらに、WRブライアントがレイブンズCBシャリース・ライトとの1対1を制してタッチダウンレシーブ、逆転に成功する。その後、カウボーイズはQBプレスコットがWRブライアントへのこの日2本目となるタッチダウンパスをヒットして突き放した。レイブンズがQBジョー・フラッコからWRスティーブ・スミスへのタッチダウンパスで追い上げるも、カウボーイズが残り時間をRBエゼキエル・エリオットのランなどで消費しながら、最後はフィールドゴールを成功させて27対17と試合を決定づけている。

カウボーイズQBダック・プレスコットはパス36回中27回成功、301ヤード、3タッチダウン、インターセプトなし、QBレーティングは127と安定した活躍だ。WRデズ・ブライアントは6回レシーブ、80ヤード、2タッチダウンの活躍、RBエゼキエル・エリオットは25回キャリー、97ヤードと好パフォーマンスを披露した。カウボーイズはこれで9連勝を果たし、NFC東地区首位をキープしている。また、この試合からQBトニー・ロモがショルダーパットをつけてサイドラインに姿を見せていた。

レイブンズQBジョー・フラッコはパス35回中23回成功、269ヤード、1タッチダウン、インターセプトはなし。第3ダウンコンバージョンが9回中3回成功のみと要所で苦しめられた。

次週、カウボーイズはサーズデーナイトフットボールとして、ホームで同地区のワシントン・レッドスキンズと、レイブンズも本拠地に同地区のシンシナティ・ベンガルズを迎えて対戦する。