すでにプレーオフ進出に黄色信号が灯っていたシンシナティ・ベンガルズに、さらなる追い打ちだ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートによると、現地20日（日）に行われたバッファロー・ビルズ戦を16対12で敗戦したベンガルズのワイドレシーバー（WR）A.J.グリーンがハムストリングを断裂し、予後診断は「あまり良くない」という。

第1クオーターにパスを受け取ろうとする中でヒットを受け、フィールドに倒れ込んだグリーンは右太もも裏を抑えながら悶え苦しみ、カートに乗せられて退場。週明けにMRIを撮り、ケガの状態を詳しく確認する予定とのことだ。しかし、ラポポートはグリーンが残るシーズンをすべて棒に振ってしまう可能性があると指摘している。

ヘッドコーチ（HC）マービン・ルイスは試合後、グリーンのケガについて負傷した場所以外の詳細は分かっていないとコメント。チームの公式サイトもラポポートの報道と同様の内容を報じている。

HCルイスは報道陣に対し、「彼がいつ復帰できるかは分からないが、ハムストリングを負傷した」と明かすにとどまった。