アリゾナ・カーディナルスのヘッドコーチ（HC）ブルース・アリアンズが胸の痛みを訴えて入院したことが分かった。これは『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報じたもので、アリアンズは今後、さらなる検査を受ける予定だとも伝えている。

以下はチーム広報担当のマーク・ダルトンが『Twitter（ツイッター）』上に投稿した、アリアンズに関する声明文。

Statement from team on Cardinals head coach Bruce Arians: pic.twitter.com/EreR5HNulW

— Mark Dalton (@CardsMarkD) November 21, 2016

「ブルース・アリアンズはミネソタから自宅に到着した夜、胸の不快感と違和感に襲われた。夫人が彼を地方病院に連れて行き、検査を受けた。今のところ全ての検査で問題ないとされているが、ブルースはさらなる検査のためにもうしばらく入院する予定だ。新たな情報が入り次第、順次伝えていく」

アリアンズは今年初め頃にも憩室炎（けいしつえん）の症状での入院歴がある。この病気は消化器官に影響を及ぼすものだ。

カーディナルスのセーフティ（S）タイラン・マシューは自身のツイッター上にアリアンズとメールで会話したことを公表し、「彼からのメールによると、大丈夫そうだ」と投稿している。