オールプロに選出された経歴を持つクリーブランド・ブラウンズのディフェンシブエンド（DE）マイルズ・ギャレットが、クリーブランド郊外の州間高速道路でフェラーリを時速100マイル（約161km）で運転したと告発されている。

記録によると、ストロングスビル警察は現地時間9日（土）2時過ぎにオハイオ・ターンパイク付近の州間高速道路71号線の制限速度60マイル（約97km）区間でギャレットに停車を命じたという。

ギャレットは木曜日に出廷する予定だが、出廷せずに250ドル（約4万円）の罰金を支払うこともできる。ギャレットはその日、昨季のスーパーボウル王者であるフィラデルフィア・イーグルスとの合同練習に参加するため、チームと共にフィラデルフィアにいる見込みだ。

ギャレットはブラウンズがカロライナ・パンサーズを30対10で下した後、クリーブランド・ホプキンス国際空港に到着してから1時間も経たないうちに停車を命じられた。

ブラウンズの選手がストロングスビル警察にスピード違反で摘発されたのは、2カ月足らずで2度目のことだ。6月17日にはクオーターバック（QB）シェドゥーア・サンダースがギャレットとほぼ同じ区間を時速101マイル（約163km）で走行していたとして停車を求められている。

2022年、ギャレットは練習後に自宅近くの田舎道で車線を外れ、乗っていたポルシェを横転させた。この事故で肩の捻挫や上腕二頭筋の肉離れ、切り傷や打撲を負ったギャレットは、車両のコントロールに失敗し、安全性に欠ける速度で運転したとして摘発されている。

記事提供：『The Associated Press（AP通信）』

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