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パッカーズDEパーソンズのライオンズ戦出場はクエッショナブル

2025年09月06日(土) 10:14

マイカ・パーソンズ【AP Photo/Morry Gash】

ディフェンシブエンド(DE)マイカ・パーソンズが現地7日(日)に初めてグリーンベイ・パッカーズの一員として試合に出場することには大きな注目が集まっていたが、その出場が危ぶまれている。

背中のケガを抱えているパーソンズは、デトロイト・ライオンズとのシーズン初戦に向けてクエッショナブルとされている。

パーソンズの背中の問題は、ダラス・カウボーイズとの大型トレードが成立する前から存在していたが、その症状の深刻さについては議論の余地があった。パーソンズは今週の練習を通して制限付きとされている。

パーソンズが日曜日に出場した場合に、どの程度制限を受けるかについても疑問が残るだろう。

4度のプロボウル選出経歴を持つパーソンズは、カウボーイズのトレーニングキャンプでホールドインしていた。そのため、背中のケガや、コンディションの回復具合、守備コーディネーター(DC)ジェフ・ハフリーのシステムへの適応度合いによっては、たとえ出場可能であってもライオンズ戦での出場時間が制限される可能性がある。

カウボーイズに所属していた昨季にケガで4試合を欠場したパーソンズは、2026年と2027年のドラフト1巡目指名権およびプロボウル選出経歴を持つディフェンシブタックル(DT)ケニー・クラークと引き換えにパッカーズへトレードされた。その後、パーソンズは1億8,800万ドル(約276億4,982万円)の契約延長にサインしている。

カウボーイズは木曜日に臨んだシーズン初戦でフィラデルフィア・イーグルスに敗れた。

パッカーズはパーソンズの出場の有無にかかわらず、日曜日のアメリカ東部時間16時25分【日本時間8日(月)5時25分】キックオフのライオンズとのNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)北地区対決でより良い結果を残すことを目指す。

パッカーズでは、ジェイデン・リード、ドンタイヴィオン・ウィックス、サビオン・ウィリアムズといった3人のワイドレシーバー(WR)のほかに、ディフェンシブエンド(DE)バリン・ソレル、コーナーバック(CB)ネイト・ホブス、セーフティ(S)ゼイン・アンダーソンもクエッショナブルとされている。

【RA】