カンザスシティ・チーフスのヘッドコーチ（HC）アンディ・リードはワイドレシーバー（WR）ゼイビア・ワーシーが現地14日（日）にフィラデルフィア・イーグルス戦に出場する可能性を完全に否定したわけではないが、その可能性はわずかしかないようだ。

リードHCは金曜日に「可能性は低いと言っておくが、出場する可能性もある」とコメント。チーフスは正式にワーシーをダウトフルとしている。

ワーシーはシーズン第1週にわずか3プレーしか参加できなかった。タイトエンド（TE）トラビス・ケルシーと衝突し、肩を脱臼して戦線離脱を余儀なくされたからだ。

リードHCがわずかに楽観的な見方を示したことは注目に値するが、ワーシーが木曜日と金曜日の練習で制限されていたことを踏まえると、スーパーボウルのリマッチとなるイーグルス戦に出場すれば驚きだと言えよう。

「彼はとても順調だ。とても順調で、すごく良い状態。すべてが前向きだ」とリードHCは述べている。

イーグルスに敗れた第59回スーパーボウルで、ワーシーはキャリアハイとなる157レシーブヤードを記録し、2回のタッチダウンも決めた。

新人ジェイレン・ロイヤルズが除外され、ラシー・ライスが出場停止となる中、ワーシーも負傷したことで、クオーターバック（QB）パトリック・マホームズはケルシー、そしてマーキス・ブラウンやジュジュ・スミス・シュスターを中心とした寄せ集めのワイドレシーバー陣と共にヤードを稼がなければならなくなった。

一方のイーグルスは、タイトエンド（TE）ダラス・ゴーダート（膝）とランニングバック（RB）ウィル・シプリー（斜筋）を欠く見込みだ。

【RA】