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シーズン第6週の最優秀選手賞はチーフスQBマホームズ、ファルコンズRBロビンソンらが受賞

2025年10月16日(木) 12:51

アトランタ・ファルコンズのビジャン・ロビンソン【Logan Bowles via AP】

リーグは毎週、現地の水曜日に週間最優秀選手を発表する。シーズン第6週の活躍を称えられた選手たちは以下の通り。

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
パトリック・マホームズ(QB/カンザスシティ・チーフス)

華麗なパフォーマンスを披露したカンザスシティ・チーフスのクオーターバック(QB)パトリック・マホームズが、3週間で2度目となるオフェンス部門週間最優秀選手を受賞。デトロイト・ライオンズと対戦した現地12日(日)夜の試合でタッチダウン4回を記録し、チームを30対17の勝利へ導いた。マホームズは30回中22回のパスを成功(成功率73.3%)させ、257ヤード、タッチダウン3回、インターセプトなしの好成績をマーク。さらに自ら32ヤードを走り、タッチダウンも挙げている。

NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ビジャン・ロビンソン(RB/アトランタ・ファルコンズ)

ランニングバック(RB)ビジャン・ロビンソンはマンデーナイトの試合で、電光石火のごとくフィールドを駆け抜け、自身最長となる81ヤードのタッチダウンランを決めた。このプレーは、アトランタ・ファルコンズがバッファロー・ビルズを24対14で下した試合を象徴するビッグプレーだった。ロビンソンはランで170ヤード、レシーブで68ヤードを記録し、チーム史上最多となる238スクリメージヤードを獲得している。

AFCディフェンス部門週間最優秀選手
ジョナサン・クーパー(LB/デンバー・ブロンコス)

日曜日にロンドンで行われたニューヨーク・ジェッツ戦で、ラインバッカー(LB)ジョナサン・クーパーは相手バックフィールドで圧倒的な存在感を放ち、デンバー・ブロンコスの13対11での勝利に大きく貢献した。オフェンスが苦戦する中、守備陣が活躍したこの試合で、クーパーはタックル5回、サック2回、タックルフォーロス1回をマーク。ブロンコス守備陣はジェッツのオフェンスをわずか82ヤードに抑え込んだ。

NFCディフェンス部門週間最優秀選手
ジャメル・ディーン(CB/タンパベイ・バッカニアーズ)

サンフランシスコ・49ersとの注目の一戦で輝きを放ったコーナーバック(CB)ジャメル・ディーンが、タンパベイ・バッカニアーズに30対19の勝利をもたらした。この日のディーンはまさにプレーメーカーとして存在感を示し、タックル4回、サック1回、インターセプト1回、フォースドファンブル1回と卓越した働きを見せている。

AFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
キャメロン・ディッカー(K/ロサンゼルス・チャージャーズ)

ロサンゼルス・チャージャーズがマイアミ・ドルフィンズに29対27で勝利したサンデーゲームで、キッカー(K)キャメロン・ディッカーのキックはパーフェクトだった。エクストラポイント2本を成功させた上で、フィールドゴールも5本すべてを成功させて17得点を記録。残り5秒で決めた33ヤードの決勝フィールドゴールが勝利を決定づけた。

NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
ライアン・フィッツジェラルド(K/カロライナ・パンサーズ)

日曜日に行われたダラス・カウボーイズ戦で、Kライアン・フィッツジェラルドがカロライナ・パンサーズを30対27の勝利へと導いた。試合終了間際に33ヤードの決勝フィールドゴールを決めるなど、完璧なパフォーマンスを披露し、チームに大きな勝利をもたらした。55ヤードのロングキックを含むフィールドゴール3本、さらにエクストラポイント3本をすべて成功させている。

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