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タイタンズから2022年ドラフト1巡目指名を受けたWRバークスが練習生としてコマンダースと契約へ

2025年10月17日(金) 08:39

トレイロン・バークス【AP Photo/George Walker IV】

現地16日(木)、かつてテネシー・タイタンズからドラフト1巡目で指名されたワイドレシーバー(WR)トレイロン・バークスが練習生としてワシントン・コマンダースと契約する見込みだと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じた。

25歳のバークスはタイタンズで3シーズンにわたってプレーした後、鎖骨の負傷により7月下旬にウェイバー/負傷に指定された。10月7日には負傷の補償を伴う契約解除の形で正式にウェイバーにかけられたが、どのチームからもクレームされなかった。その後、デンバー・ブロンコスとコマンダースを訪問し、後者と契約することになった。

コマンダースのWR陣はテリー・マクローリン、ディーボ・サミュエル、ノア・ブラウンが相次いで負傷したことで壊滅状態となっている。ブラウン(鼠径部)は故障者リザーブ(IR)入りし、サミュエル(かかと)は木曜日の練習を欠席。マクローリン(大腿四頭筋)は制限付きで練習に参加しているものの、シーズン第3週を最後に試合に出場していない。

バークスは2022年NFLドラフト全体18位で指名された選手で、その指名権はタイタンズがワイドレシーバーのA.J.ブラウンをフィラデルフィア・イーグルスにトレードした際に得たものだった。タイタンズでの3シーズンで、バークスは27試合に出場(17試合に先発出場)してキャッチ53回、699ヤード、タッチダウン1回を記録。また、キャリー11回で66ヤードを稼ぎ、21ヤードのキックオフリターンもマークした。

【RA】