カウボーイズCBディッグスが脳しんとうプロトコル入り、コマンダース戦を欠場へ
2025年10月18日(土) 10:04
ダラス・カウボーイズのディフェンスが新たな打撃を受けている。
ヘッドコーチ(HC)ブライアン・ショッテンハイマーが現地17日(金)、コーナーバック(CB)トレボン・ディッグスが木曜夜に自宅で事故に遭い脳しんとうに見舞われたため、日曜日に行われるワシントン・コマンダース戦を欠場すると発表した。
就任1年目のショッテンハイマーHCは「自宅で事故に遭ったトレボン・ディッグスは今朝、脳しんとうの症状を訴えてやって来た。チームの医師による診察を受け、現在はプロトコルに従っており、試合は欠場する予定だ」と述べている。
ショッテンハイマーHCは脳しんとうの原因については詳しく説明しなかった。
過去2シーズンともケガで欠場を余儀なくされてきたディッグスだが、今季は全6試合に出場してタックル18回を記録している。しかし、今季は自身がカバーするレシーバーに対して15回パスを投げられ、そのうち11回をキャッチされて216ヤード、タッチダウン3回を許しており、パスディフェンスは0回だった。
ショッテンハイマーHCは「これはビジネスの一部だ。不運なことではある」とコメントし、こう続けている。
「もちろん、トレボンにとって最善のことを望んでいるし、順調に回復することを祈っているが、次の選手が控えている。うちには評価するのが楽しみな選手たちがいる。トライクエズ・ブリッジズは本当に良いプレーを見せている。ケイレン・カーソンの復帰する能力についても話し合ってきたが、今日の練習の様子を見てみる。だがやはり、これはNFLだ。何が起こるか分からない場合は待つしかない。何かは必ず起こる。それに対応すればいいし、眠れないほど心配する必要はない」
【RA】



































