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ファルコンズQBペニックスJr.が故障者レポートを脱してペイトリオッツ戦出場へ

2025年11月01日(土) 09:26

アトランタ・ファルコンズのマイケル・ペニックスJr.【AP Photo/Brynn Anderson】

1週間の離脱を経て、マイケル・ペニックスJr.がアトランタ・ファルコンズの先発クオーターバック(QB)として復帰することになった。

膝のケガで出場が制限されていたペニックスJr.は現地10月31日(金)の時点でケガの指定を受けておらず、日曜日に敵地で臨むニューイングランド・ペイトリオッツ戦で先発を務めると見込まれている。

ペニックスJr.と同様に今週の練習で制限を受けていたワイドレシーバー(WR)ドレイク・ロンドンとタイトエンド(TE)カイル・ピッツも故障者レポートから外れ、出場できる見込みだ。

ペニックスJr.はサンフランシスコ・49ersに敗れた試合で負傷し、マイアミ・ドルフィンズに敗れたシーズン第8週の試合を欠場した。

先週はペニックスJr.の代わりにカーク・カズンズが先発したが、誰が司令塔を務めようとファルコンズ攻撃陣の不調には歯止めがかからなかった。

ファルコンズはワシントン・コマンダース(34対27)とバッファロー・ビルズ(24対14)を相手に連勝を挙げた後、急激に失速。連敗した直近の2試合の合計得点は20点にとどまった。

NFLの中でも特に浮き沈みが激しいチームであるファルコンズは、2連敗を経て、ペニックスJr.と共に立て直しを図ろうとしている。

ペニックスJr.は今季に出場した6試合で、パス195回中119回を成功させて1,409ヤードを記録。タッチダウンはわずか5回にとどまり、3回のインターセプトを喫してきた。

ランニングバック(RB)ビジャン・ロビンソンを中心に据えるファルコンズのオフェンスは、獲得ヤードで14位につけているものの、得点では28位に沈んでいる。

ペニックスJr.とファルコンズ(3勝4敗)は日曜日のアメリカ東部時間13時【日本時間3日(月)3時】からペイトリオッツ(6勝2敗)と対戦する予定だ。

【RA】