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ドルフィンズとGMグリアが合意の上で決別、チャンプ・ケリーが暫定GMに
2025年11月01日(土) 12:03
マイアミ・ドルフィンズが指導体制を変更することになった。
現地10月31日(金)、2021年以降で最悪となる2勝7敗のスタートを切ったドルフィンズがジェネラルマネジャー(GM)クリス・グリアと合意の上で決別することになったと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが報じた。その後、チームもグリアとの離別を正式に発表している。
ドルフィンズのオーナーであるスティーブン・ロスは声明で「チームの状況を評価し、クリスと話し合いを重ねる中で、変化を先延ばしにすることはできないという結論に至った。私たちは2025年、2026年、そしてその先に向けて改善を図らなければならず、その一歩は今すぐ踏み出す必要がある」と述べた。
今後は人事担当者として経験豊富なチャンプ・ケリーが暫定ジェネラルマネジャーを務める。ケリーがシーズン中にGMの役割を代行するのは2回目であり、2023年にはラスベガス・レイダースでデイブ・ジーグラーの後任としてその役職を引き継いだ。
ロスは「チャンプが責任を引き受けてくれることと、今シーズンにドルフィンズの成功に尽力してくれていることに感謝したい。まだ多くの試合が残っている。私たちは皆、より一層奮闘しなければならない」と述べている。
グリアは2016年にドルフィンズのジェネラルマネジャーに就任。ドルフィンズはグリアの指揮下で77勝80敗の成績を残し、プレーオフに3度進出したものの、ポストシーズンでの勝利は一度も挙げられなかった。
【RA】



































