シンシナティ・ベンガルズはシーズン第9週にベテランの先発クオーターバックを起用する方針だ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地1日（土）に情報筋の話として伝えたところによると、ジョー・フラッコは右肩の肩鎖関節捻挫に予期せぬ問題が生じない限り、サンデーゲームで対戦するシカゴ・ベアーズとの試合に先発出場する予定だという。

フラッコは水曜日と金曜日の練習を欠席したものの、ベンガルズの一員として4度目の先発出場が見込まれている。木曜日の練習は限定メニューにとどまっており、サンデーゲームの出場ステータスはクエッショナブルとされていた。

フラッコが肩鎖関節を捻挫したのは1週間前のニューヨーク・ジェッツ戦。ベンガルズが敗北した試合でフラッコは投球側の肩を痛めた。

40歳のフラッコはクリーブランド・ブラウンズからトレードでベンガルズに加入して以降、チームの攻撃力を向上させており、移籍後の先発試合では1勝2敗、パス成功率64.3％、784ヤード、7タッチダウン、インターセプトはなく、パサーレーティングは100.1を記録している。

AFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）北地区の競争が激化する中、ベンガルズはシーズン第10週にバイウイークを控え、以降の日程では有利なスケジュールと見られている。『NFL Research（NFLリサーチ）』によると、2025年シーズンの残る日程におけるベンガルズの難易度は4番目に低いとのことだ（対戦相手の勝率が0.439）。

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