レイブンズが条件付き2026年ドラフト5巡目指名権と引き換えにタイタンズからLBジョーンズを獲得
2025年11月04日(火) 11:44
2025年シーズンで自己最高のパフォーマンスを発揮したばかりのドリーモント・ジョーンズが、プレーオフ進出を目指すチームへ向かうことになった。
現地3日(月)夜、ボルティモア・レイブンズが条件付きドラフト5巡目指名権と引き換えに、テネシー・タイタンズからベテランラインバッカー(LB)のジョーンズを獲得すると、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じた。ラポポートによれば、その5巡目指名権は特定の条件が満たされれば4巡目に繰り上がる可能性があるという。
28歳のジョーンズは直近の4試合でいずれも1回以上のサックを記録しており、日曜日に27対20で敗れたロサンゼルス・チャージャーズ戦では今季最多となる1.5回をマークした。ディフェンシブラインの補強を必要としているレイブンズにとって、ジョーンズの最近の好調ぶりや7シーズンの経験は求める条件に合致していたようだ。
オハイオ州立大出身のジョーンズは2026年NFLドラフト順位のトップ5入りが予想されるタイタンズから、シーズン序盤の不振を経てAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)北地区首位のピッツバーグ・スティーラーズを追いかけているレイブンズへ移籍することになった。
ディフェンシブタックル(DT)ナムディ・マドゥビーケーおよびブロデリック・ワシントンの離脱でディフェンシブフロントが手薄になったレイブンズに加わるジョーンズには、守備の堅さを回復させることだけでなく、この1カ月でほとんど機能しなくなっていたパスラッシュユニットの強化が期待されるだろう。
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