コルツQBジョーンズ、ふくらはぎ負傷により制限付きで練習参加
2025年11月21日(金) 10:28
現地23日(日)にカンザスシティ・チーフスとの大一番が控える中、インディアナポリス・コルツの故障者リストに突然、意外な選手の名前が加わった。
コルツのクオーターバック(QB)ダニエル・ジョーンズがふくらはぎのケガにより、木曜日の練習で制限付きとされた。水曜日の故障者リストにジョーンズの名前はなく、今季ジョーンズのふくらはぎの負傷が報告されたのは今回が初めてだった。
2025年シーズンの全試合に先発し、コルツを8勝2敗に導いてきたジョーンズは、2,659パスヤード、タッチダウン15回、インターセプト7回、パス成功率69.9%を記録している。また、40回のキャリーで143ヤード、タッチダウン5回とランでも活躍してきた。
コルツはシーズン第11週にバイウイークを過ごしていた。ジョーンズはシーズン最初の8試合でキャリアの中でも特に素晴らしいプレーを見せていたが、直近2試合では合計12回のサックを浴びるなど、パフォーマンスが低下している。
QBアンソニー・リチャードソンが故障者リザーブ(IR)に登録されているため、現在ジョーンズのバックアップを務めているのはドラフト6巡目指名を受けた新人のライリー・レナードだ。レナードはこれまでに1試合に出場しており、シーズン第8週に行われたテネシー・タイタンズ戦でスナップ6回に参加。キャリー1回で1ヤードを獲得した。コルツにはクオーターバックの練習生がいない状態だ。
チーフスは直近2試合で連敗して5勝5敗となり、現在はプレーオフ戦線から外れている。とはいえ、コルツが今季のアウェー戦で2勝2敗となっている一方で、チーフスは本拠地GEHAフィールド・アット・アローヘッド・スタジアムで4勝1敗の成績を収めてきた。
【RA】



































