足首負傷のライオンズWRセント・ブラウン、カウボーイズ戦出場はクエッショナブル
2025年12月04日(木) 09:49
現地4日(木)に重要な試合が控える中、デトロイト・ライオンズのワイドレシーバー(WR)アモン-ラ・セント・ブラウンの出場可否は試合当日まで分からない見込みだ。
セント・ブラウンはローアンクルスプレインにより、ダラス・カウボーイズとのサーズデーナイトフットボールへの出場がクエッショナブルとされている。
セント・ブラウンは先週、感謝祭の日に敗れたグリーンベイ・パッカーズ戦で負傷した。
オールプロに2回選出された経歴を持つセント・ブラウンは、今週の練習に参加しておらず、木曜日の試合に出場できるかは分からないと語っていた。
今シーズン、12試合に先発出場してきたセント・ブラウンは、レシーブ記録の主要3項目――レシーブ数(75回)、獲得ヤード(884ヤード)、タッチダウン数(9回)――でいずれも大差をつけてチームトップに立っている。
直近3試合で2敗したライオンズ(7勝5敗)は、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)プレーオフシード順位で8位につけ、9位のカウボーイズ(6勝5敗1分)を1つだけ上回っている。一方のカウボーイズは、サンクスギビングデーにカンザスシティ・チーフスに勝利し、木曜日の試合に向けて3連勝中だ。
プライムタイムの試合にセント・ブラウン不在で臨むのは、ライオンズにとって大きな痛手となる。クオーターバック(QB)ジャレッド・ゴフ率いる攻撃陣がすでに、背中の負傷で故障者リザーブ(IR)入りしたタイトエンド(TE)サム・ラポルタを欠いていることを踏まえると、その影響はさらに大きくなるだろう。
セント・ブラウンが欠場する場合、ジェイムソン・ウィリアムズ(レシーブ38回で706ヤード、タッチダウン6回)がWR1の役割を担うことになる。ライオンズは今季のレシーブ数が15回にとどまっている(とはいえチームのワイドレシーバーとしては3位につけている)カリフ・レイモンドも欠く見込みだ。そうなれば、新人のアイザック・テスラーが飛躍するチャンスが生まれるだろう。
カウボーイズとライオンズは木曜日のアメリカ東部時間20時15分【日本時間5日(金)10時15分】から対戦する予定だ。
【RA】



































