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左手負傷のQBハーバートのイーグルス戦出場を楽観視するチャージャーズ

2025年12月04日(木) 10:24

ロサンゼルス・チャージャーズのジャスティン・ハーバート【AP Photo/Adam Hunger】

ロサンゼルス・チャージャーズのクオーターバック(QB)ジャスティン・ハーバートは左手を骨折しているが、シーズン第14週の出場が妨げられるわけではないかもしれない。

フィラデルフィア・イーグルス(8勝4敗)とのマンデーナイトフットボールを控える中、チャージャーズ(8勝4敗)のヘッドコーチ(HC)ジム・ハーボーは現地3日(水)に報道陣に対応した際に、ハーバートの見通しについて楽観的な姿勢を示し、ハーバートが先発する前提で準備を進めていると明かした。

「そうなるだろうと楽観している」とハーボーHCは語っている。

ラスベガス・レイダース戦の途中に負傷したハーバートは、一時的に離脱したものの、復帰して31対14の勝利に貢献。左手に大きな支障があるようには見えなかったが、試合後にケガを治療するための手術を受けた。

ハーボーHCの説明によると、ハーバートは通常の練習には参加しないが、フィールドには立つ見込みだという。シーズン第13週に一時的にハーバートの代役を務めたバックアップQBトレイ・ランスは、水曜日の練習でファーストチームの全レップスに参加した。

ハーバートは水曜日の練習後に報道陣に対し、月曜日に受けた手術で手に金属プレートと数本のネジが挿入されたと説明。ハーバートは月曜日の試合出場に向けて準備を進めていると語り、日曜日に示した立場を改めて強調した一方で、今後の数日間で腫れの経過を見守る必要があるとつけ加えた。

「トレイ・ランスが#ChargersのQB1として本日の練習に参加。新人RB(ランニングバック)オマリオン・ハンプトンも黄色のノーコンタクトジャージーを着用し、復帰に向けて調整を続けている。彼は足首のケガで過去7試合を欠場していた」

結局のところ、チャージャーズはハーバートが出場できるかどうかを完全に見極めるために、1週間の準備過程をすべて終える必要がある。しかし現時点では、非投球側の手の負傷で出場が阻まれることはない見通しだ。これはAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)プレーオフ争いの最中にあるチャージャーズにとっては朗報だと言えよう。

【RA】