デトロイト・ライオンズのワイドレシーバー（WR）アモン-ラ・セント・ブラウンがサーズデーナイトの大勝負に登場する。

セント・ブラウンがダラス・カウボーイズとのサーズデーナイトフットボール（TNF）に向けてアクティブになっている。この試合はポストシーズンの行方に大きな影響を与える可能性のある1戦だ。

当初、セント・ブラウンはクエッショナブルとなっており、月曜日、火曜日、水曜日の練習には参加していなかった。

2度のオールプロであるセント・ブラウンはライバルのグリーンベイ・パッカーズに敗れたサンクスギビングの試合で負傷していた。

セント・ブラウンは今週、木曜日にプレー可能かは分からないとコメント。当日になって出場できることが明らかになったものの、どれくらのスナップでプレーするのか、また、どれほどの実力を発揮できるかは不明だ。

今季12試合に先発したセント・ブラウンは、ライオンズでトップであるキャッチ75回、884ヤード、タッチダウン9回をマークしている。

過去3試合で2敗を喫し、7勝5敗となっているライオンズは、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)のプレーオフシーディングで8位につけている。6勝5敗1分のカウボーイズはそれに次ぐ9位だ。

とはいえ、木曜日の期待高まる試合を前に、カウボーイズは3連勝の上昇気流の中にいる。

セント・ブラウンなしでプライムタイムの対決に臨むことになれば、ライオンズにとって大きな打撃になっていただろう。クオーターバック（QB）ジャレッド・ゴフ率いる攻撃陣が、すでにタイトエンド（TE）サム・ラポルタを失っていることを踏まえればなおさらそう言える。ラポルタは背部の負傷でシーズン終了となっている。

セント・ブラウンがプレーするとしても、ジェームソン・ウィリアムズの貢献が重要になってくる。ウィリアムズは今季にキャッチ38回、706ヤード、タッチダウン6回をマークしてきた。

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