ダラス・カウボーイズのスターワイドレシーバー（WR）であるシーディー・ラムがデトロイト・ライオンズの本拠地が舞台のサーズデーナイトゲームから離脱した。

ラムは第3クオーター序盤にエンドゾーンでワンハンドキャッチをしようと飛んだ際に地面に倒れ、頭部を打った。恐ろしい光景の中、ラムは腕を伸ばした“フェンシングポジション”の形になっている。サイドラインで確認を受けてからロッカールームに下がったラムは、その後除外された。

ラムが離脱した際、カウボーイズは27対9でライオンズを追いかけている状況だった。そこから数プレーで、カウボーイズはランニングバック（RB）ジャボンテ・ウィリアムズのタッチダウンランによって得点。エクストラポイントに成功し、27対19に点差を縮めている。

ラムはこの試合でキャッチ6回、121ヤードをマークした。

ラムは今年、ハイアンクルスプレインで3試合を欠場していた。その間に立派に代役を務めていたWRジョージ・ピケンズに、再び出番がやってくる。

6勝5敗1分のカウボーイズは現在、NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）のプレーオフ争いで第9シードの位置につけている。その1つ前にいるのがライオンズだ。木曜日の試合前に12％だったプレーオフ進出可能性は、敗北した場合、8％に転落する。

ラムは脳しんとうプロトコルに入り、シーズン第15週に向けたステータスは不明となる。

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