レイブンズQBジャクソンは背部に“強い”打撲、日々の経過観察に
2025年12月23日(火) 08:38
現地22日(月)、ボルティモア・レイブンズがクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンに関するポジティブなニュースを受け取った。
ヘッドコーチ(HC)ジョン・ハーボーが月曜日に、ジャクソンはニューイングランド・ペイトリオッツに敗れたサンデーナイトフットボールの前半で背部に“強い打撲”を負い、日々の経過観察対象となっていると明かした。
MRI検査では、その他のダメージは見られなかった。
「それ以上のものではなさそうだ。彼は今、治療を受けている」とハーボーHCは報道陣に話している。
背部を負傷したジャクソンは、ハーフタイム前に試合を離脱。スクランブルでヒットを受けたジャクソンは、その次のスナップではプレーしたものの、その後、明らかに痛みを抱えている様子で試合を離脱した。負傷までにパス10回中7回成功、101ヤード、パサーレーティング102.5を記録していた。タイラー・ハントリーが代役に立ち、パス10回中9回成功、65ヤードをマークしている。
今季のジャクソンは負傷に悩まされており、これまでにもハムストリングの負傷で3試合に欠場していた。
レイブンズはAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)北地区トップのピッツバーグ・スティーラーズに何とか食らいつこうとしているところであり、今回の負傷は非常に悪いタイミングだったと言える。
ハーボーHC率いるチームは5連勝を決めた後、過去4試合で3敗を喫している。日曜日の試合を落としたことで、レイブンズには残りの試合で勝利することと、外部からの助けが必要になった。シーズン第18週の試合を大勝負の一戦とするためには、レイブンズはシーズン第17週に自分たちがグリーンベイ・パッカーズに勝利することに加え、クリーブランド・ブラウンズがスティーラーズを下す必要がある。
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