コルツ、今季最終戦はリバースに代えてレナードを先発QBに起用
2026年01月01日(木) 07:29
インディアナポリス・コルツはベテランのフィリップ・リバースを3試合起用した後、シーズンの締めくくりを若手に託す決断を下した。
コルツを指揮するシェーン・スタイケンHC(ヘッドコーチ)が現地31日(水)、レギュラーシーズン第18週に対戦するヒューストン・テキサンズとの試合に新人クオーターバック(QB)ライリー・レナードを先発させると発表。
シーズン第17週にプレーオフの可能性が消滅し、さらに、アンソニー・リチャードソンが眼窩骨折からの復帰途中である状況を踏まえれば、今後を見据えてレナードの可能性を確認するのは理にかなっている。スタイケンHCは月曜日に練習生として契約したQBセス・ヘニガンがバックアップを務める「可能性が高い」とも付け加えた。
ノートルダム大学出身のレナードは今季4試合に出場しているが、まとまったプレー時間を得たのはQBダニエル・ジョーンズがアキレス腱断裂によりシーズン絶望となったシーズン第14週のジャクソンビル・ジャガーズ戦で途中出場した時のみだ。
レナードはジョーンズに代わって出場した試合で強肩ぶりを披露したものの、パス29回中18回成功で145ヤード、インターセプト1回と平凡に終わり、チームも19対36で敗れた。また、シーズン第17週のジャガーズ戦では最終プレーに登場し、自陣ミッドフィールドからのヘイルメリーを託されたが、そのパスもインターセプトに終わっている。
ジョーンズの負傷は近年でも屈指の興味深いNFLのストーリーラインを生むきっかけとなった。
コルツは7勝1敗から8勝5敗へと失速していく終盤戦で、レナードを先発に据えて真価を試すのではなく、2020年シーズン終了後に引退していた44歳のフィリップ・リバースを起用する道を選んだ。
リバースはプロフットボール殿堂の近代部門セミファイナリスト26人の1人だったが、今回の現役復帰によって殿堂入り資格を得るのはさらに5年後となる。
機会を受け入れたリバースは驚異的な救出劇を目指した。腕力ではなく経験と駆け引きに頼るプレーで奮闘し、3試合で544ヤード、4タッチダウン、インターセプト3回を記録したものの、結果は3戦全敗。コルツの運命を変えることはできなかった。それでも本人は後悔はないと語っている。
そしてコルツは最終戦をレナードに託すことに決めた。
キャリア初先発となるこの試合で、レナードは敵地でヤード、失点ともにリーグ1位を誇る強力なテキサンズ守備陣と対峙することになる。
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