ローマンOCがプレーコーラーに適任か「現時点で答えは出ていない」とチャージャーズHCハーボー
2026年01月13日(火) 15:03
現地11日(日)、ロサンゼルス・チャージャーズはニューイングランド・ペイトリオッツとのアウェー戦で16対3と完敗を喫し、プレーオフから早々に脱落した。オフェンスは試合を通して流れをつかめず、内容的にも厳しい敗戦となった。
これでチャージャーズはプレーオフ4連敗となり、フランチャイズ最長記録に並んだ。この試合では207総獲得ヤードに抑え込まれ、第3ダウン成功も10回中1回にとどまっている。いくつかのディフェンスの好プレーがなければ、点差は13点以上に広がっていても不思議ではなかった。
日曜日のワイルドカード敗戦に加え、チャージャーズは昨季もヘッドコーチ(HC)ジム・ハーボー体制下でヒューストン・テキサンズに20点差で敗れており、クオーターバック(QB)ジャスティン・ハーバートにはポストシーズンでの不振を巡る厳しい視線が向けられている。ただし、責任を一人に押し付けることはできない。プレーオフで機能不全に陥ったオフェンスについては、攻撃コーディネーター(OC)グレッグ・ローマンも相応の責任を問われる立場にある。
試合後、ハーボーはローマンが今後もプレーコーラーとして適任かどうかを問われた。
チームの公式サイトによれば、ハーボーは「現時点で答えは出ていない」と語ったという。
「その点も含めて、すべてを見直す。今夜、われわれが最高の状態でなかった責任は最終的には私にある。答えがあればいいのだが、今はない。これから必死に取り組み、新たなスタートを切る」
敗戦後、多くの問いに対して明確な答えを示さなかったが、鼓舞型のリーダーとして知られるハーボーが、たとえ表向きであっても即座にプレーコーラーを擁護しなかった点は注目に値する。
その後、ローマンを擁護するかどうか改めて問われた場面でも、ハーボーの姿勢は変わらなかった。
「今はその答えは出ていない。質問が具体的なのは分かっている。ただ、チームとして十分ではなかった。それがすべてだ。勝つのも負けるのもチームとしてであり、その責任はチームをより良い状況に導けなかった私にある」とハーボーは応じている。
この日の3得点は、2020年のディビジョナルラウンドでボルティモア・レイブンズがバッファロー・ビルズに敗れた際に3点に終わって以来、プレーオフの試合では最少得点となった。そして、2025年のチャージャーズと2020年のレイブンズに共通する存在がローマンだ。
ローマンは、ハーボーがNFLで最初に指揮を執ったサンフランシスコ・49ers時代に成功を収めているものの、それ以降はポストシーズンで厳しい結果が続いている。ビルズ、レイブンズ、チャージャーズでの在任期間中、ローマンが率いたオフェンスはレイブンズで3回、チャージャーズで2回と、プレーオフに5度進出した。しかしながら、成績は1勝5敗に終わっている。この間、ポストシーズンで21点以上を挙げたことは一度もない。
その6試合のうち5試合では、ハーバートとラマー・ジャクソンが先発QBを務めていた(2022年にレイブンズで1試合のみタイラー・ハントリーが先発)。その中で、ローマンのチームが記録した得点は、3点が2回、12点が2回、20点が1回にとどまっている。
2025年にはオフェンシブラインの負傷が相次ぐなど、ポストシーズンでオフェンスが機能しなかった明確な要因は確かにある。ただ、それでも大舞台で崩れる状況が繰り返されれば、攻撃コーディネーターに批判の矛先が向くのは避けられない。
一方で、ハーバートはニューイングランドでの敗戦について、自身に責任があると受け止めている。
「自分のプレーが十分ではなかったし、何一つプレーを生み出せなかった」と、5度のサックを浴びたQBは振り返った。
「最も重要な場面で、俺たちは1点も取れなかった」
近日中に、ハーボーがローマンを擁護するのか、それともチャージャーズがプレーコーラーを巡って別の道を選ぶのか。その判断が下されることになりそうだ。
【R】



































