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トム・ブレイディ出場のフラッグフットボール大会がリヤドからロサンゼルスへ開催地を変更

2026年03月10日(火) 16:56

トム・ブレイディ【Ben Liebenberg via AP】

スーパーボウル制覇7回を誇る元クオーターバック(QB)トム・ブレイディが出場する“Fanatics Flag Football Classic(ファナティクス・フラッグ・フットボール・クラシック)”は、初開催となるイベントの舞台をサウジアラビアからロサンゼルスに変更し、本拠地に近い場所へと移した。

3月21日(土)に開催される大会の会場変更は、イランでの戦争や渡航勧告を受けて決定されたものだ。当初はリヤドのキングダム・アリーナで開催される予定だった。

これに代わり、多くのNFL選手やコーチが参加するこのイベントはBMOスタジアムへと場所を移す。同スタジアムは、2028年ロサンゼルス五輪でフラッグフットボールが初めてオリンピック種目として採用される際の会場となる予定の場所だ。

フィールドにも馴染みのある顔ぶれが並ぶ。2023年にNFLを引退して以来、ブレイディが初めて公式にハドルへと戻ってくる。ブレイディとQBジェイレン・ハーツは、ショーン・ペイトンがヘッドコーチ(HC)を務める“Founders FFC(ファウンダーズFFC)”のキャプテンを担当。対する“Wildcats FFC(ワイルドキャッツFFC)”はQBのジェイデン・ダニエルズとジョー・バロウが率い、カイル・シャナハンが指揮を執る。

イベントに向けて、キャプテンたちはランニングバック(RB)セイクワン・バークリー、ディフェンシブエンド(DE)マイルズ・ギャレット、ワイドレシーバー(WR)オデル・ベッカム、元タイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキー、さらにはユーチューバーからボクサーに転身したローガン・ポールらを含むリストの中から、12人のチームメンバーをドラフトで指名する。また、先日NFL殿堂入りを果たしたばかりのQBドリュー・ブリーズとWRラリー・フィッツジェラルドが、このイベントのコミッショナーを務める。

3つ目のチームは、USAフットボールの選手たちで構成される。これは、実績のあるフラッグフットボール選手たちがNFLのスター選手を相手にどこまで通用するかを見極める絶好の機会とも言える。USAチームはアミール・ブラウンとダレル・“ハウシュ”・ドゥセットがキャプテンを務め、ホルヘ・カスクードが指揮を執る。

試合はオリンピックのフラッグフットボール規則を修正したルールの下、50ヤード×25ヤードのフィールドで行われる。15分ハーフの前後半制で、時計を止めないランニングクロック方式を採用。全3チームによる総当たり戦を行い、上位2チームが決勝戦へと進む。

このイベントは『Fanatics Studios(ファナティクス・スタディーズ)』が企画し、『FOX Sports(フォックス・スポーツ)』、『FOX One(フォックス・ワン)』、『Tubi(トゥビ)』で放送される予定だ。

USAフットボールのCEO兼エグゼクティブディレクターを務めるスコット・ハレンベックは、声明の中で次のように述べている。

「このイベントは、世界チャンピオンに輝いたわれわれのフラッグフットボール選手たちが、現役や元プロのタックルフットボールのスター選手たちと同じフィールドに立つ機会であり、選手たちがこの挑戦を楽しみにしているのは間違いない」

【R】