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マサチューセッツ州検察当局がペイトリオッツDTバーモアに対する訴追を取り下げへ

2026年03月10日(火) 16:55

ニューイングランド・ペイトリオッツのクリスチャン・バーモア【AP Photo/Charlie Riedel】

マサチューセッツ州の検察当局は現地9日(月)、ニューイングランド・ペイトリオッツのディフェンシブタックル(DT)クリスチャン・バーモアに対する家庭内暴行・傷害罪の訴追を取り下げると発表した。当局は、本件の立証は困難であると判断したという。

26歳のバーモアは弁護団とともにアトルボロ地区裁判所に出廷したものの、法廷で口を開くことはなく、記者団の質問にも応じなかった。

刑事告発状によると、バーモアは昨年8月8日、ボストン郊外のマンスフィールドにある自宅で口論になった際、交際相手の女性から一時的に携帯電話を奪ったほか、彼女を床に投げ倒してシャツをつかんだとされていた。女性は事件発生から約3週間が経過した8月25日にマンスフィールド警察へ通報。その際、床に投げ倒された際に負ったとされる打撲の写真を証拠として提出していた。

しかし、ブリストル郡のトーマス・M・クイン三世地方検事は、告発した女性がこの件のために州外から出向くことを望んでいないと記者団に明かした。また、同検事は当初の告発時にバーモアが逮捕されなかった事実を挙げ、その点は重要であると指摘している。

バーモアの弁護士を務めるデビッド・マイヤーは、いかなる犯罪行為も否定してきた。

マイヤーは以前に出した声明で「犯罪行為がなかったことは証拠が証明するはずだ」と述べており、この件は解決が見込まれる個人的な紛争であるとの見解を示していた。

ペイトリオッツはこれまでに、今回の事案を把握しており、NFL側に通知済みであるとコメントしている。

【R】