WRコールマンに対するトレード打診を拒否したと明かすビルズGMビーン
2026年04月28日(火) 08:53
バッファロー・ビルズは公に表明したワイドレシーバー(WR)キーオン・コールマンに対する姿勢を揺るがせていない。
2026年NFLドラフト終了後、ジェネラルマネジャー(GM)ブランドン・ビーンはコールマンに対する信頼を改めて強調し、ドラフト前にコールマンのトレードを希望していた他チームからのオファーを拒否したと明かすことによってその姿勢を裏付けた。
『ESPN』によると、ビーンGMは現地27日(月)にラジオ番組『WGR-550』で「インディで何人かから接触があり、少なくとも1チームとは現地で話した。そこからオーナー会議までの間にもいくつか接触があった。だが、そうした話はすべて断った。私たちとしてはキーオンをここに残すつもりだし、その意向はすでに知れ渡っていたと思う。だから今週末は連絡を受けなかった」と述べたという。
「彼とは一からやり直すことにした。ファンを含むすべての人が彼を応援してくれることを願っている。彼にとって最高のシーズンは2026年にやってくるだろう」
一部のビルズファンは2026年ドラフトに対するビーンGMのアプローチに不満を抱いたかもしれない。とりわけドラフト1巡目で即戦力を指名することを期待していたファンにとってはそうだろう。ビルズは1巡目で3回トレードダウンし、3回目の取引で1巡目指名権を完全に手放した。ビルズは最初の指名権(全体35位)でクレムソン大学出身のラインバッカー(LB)T.J.パーカーを指名した後、トレードアップして2巡目(全体62位)でオハイオ州立大学出身のコーナーバック(CB)デイビソン・イグビノサンを獲得。守備重視の方針を打ち出し、それが今回のドラフトの基調となった。
相次いでトレードを成立させ、最終的に10人の選手を指名したビーンGMは、ドラフト4巡目でWRスカイラー・ベルを指名。この選択はビルズのニーズに応えるものだと言えるが、コールマンのロースター入りを脅かすものではない。
むしろ、ビーンGMのドラフト戦略はコールマンに対するスタンスを裏付けるものだった。ドラフト最初の2ラウンドで代役を探すことを避けるほど2024年ドラフト2巡目で指名したコールマンを信頼しているビルズは、潜在能力を発揮する機会をコールマンに与えることに満足しているようだ。
ESPNによれば、ビーンGMは土曜日に「キーオンについてだが、これは口先だけの話ではない。私たちはキーオンに期待しているし、ここに来てからの数週間は非常にポジティブな状態だ。皆さんもそのうち分かるだろう。私は彼がやってきたことを誇りに思っている」と語ったという。
ビルズでの2シーズンを通じて、コールマンの成績は誇れるようなものではなかった。26試合に出場してキャッチ67回、960ヤード、タッチダウン8回を記録してきたものの、ビルズから2024年ドラフト全体33位で指名された際に多くの人から期待された主力プレメーカーとしての役割は果たせていない。2025年にはゲームプランから外れる場面や、健康であるにもかかわらず欠場した試合がいくつかあり、ビルズでの将来に対する不透明感は一段と高まっていた。
シカゴ・ベアーズとのトレードでベテランのD.J.ムーアを獲得したことで、ビルズは過度な期待を寄せることなくコールマンを起用する体制を整えたようだ。ビーンGMの発言を踏まえると、フロリダ州立大学出身のコールマンはこれまで以上に本気で取り組んでいると見られる。
オフシーズンの楽観的な見通しが、実際の成長につながるかどうかに注目だ。2026年はコールマンにとってビルズでそれを実現する最後のチャンスになる可能性もある。
【RA】



































